かえるで

楓の花


東京の桜もほとんど散ってしまいました。
編集部では、5月号を校了して、一息ついているところです。

楓の若葉が次第に開いてきました。
その下にぶらさがっている赤いものがありますが、
これは楓の花で、春の季語です。
地味ですが、よく見ると可愛らしいです。

苔の雨かへるでの花いづこゆか  芝不器男

楓はかえるで(かへるで)とも言います。古い呼び名ですかね。
「いづこゆか」の「ゆ」は、「~より」「~から」の意。
雨で潤った苔の上に、どこからか楓の花がこぼれてきたという一句です。
内容云々よりも、言葉の調べが美しいですね。
16 : 20 : 50 | 編集部日乗 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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村上鞆彦

Author:村上鞆彦
南風俳句会主宰(津川絵理子と共宰)・編集長。1979年、大分県宇佐市生まれ。現在、東京・葛飾区在住。句集『遅日の岸』(第39回俳人協会新人賞受賞)。

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