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草堂先生33回忌法要

3月25日、南風の創始者である山口草堂先生の33回忌法要を執り行いました。
先生の墓所は、比叡山大霊園にあり、
後ろには比良山系がそびえ、前には遠く琵琶湖が見えるという風光に恵まれています。
この日はよく晴れていましたが、まだ桜には早く、木の芽冷えという言葉がぴったりの気候で、
比良山系の頂には残雪が白くかがやいていました。

参列者は45名ほど。
亀山支部の20数名は、マイクロバスで駆けつけてくれました。
法要のあと、広大な霊園に迷いながら、やっとのことで先生の墓前に辿り着き、
それぞれの思いで静かに手を合わせました。

法要の後には、堅田の町に下りて、
琵琶湖畔の道の駅・米プラザで有志による句会を行いました。


草堂先生33回忌墓参



草堂先生墓所

草堂先生の墓所


木枯句碑

〈木枯を押しつゝむ大き湖明り 草堂〉 


七菜子先生生前墓

草堂先生の墓所の左隣に、七菜子先生の墓所があります。
ただし、七菜子先生はご存命ですので、これは生前墓です。
お父様である上方舞楳茂都流の三世家元・楳茂都陸平師と連名になっています。
お父様の方はすでにこの墓に祀られています。
昭和60年は、七菜子先生にとって大きな悲しみの年でした。
2月4日にお父様を、3月3日に草堂先生を亡くされたからです。
七菜子先生はどのようなお気持ちでここに墓を建てられたのでしょう。
あらためて師弟の絆、親子の絆の深さに思いが至ります。


残り鴨句碑

〈天空も水もまぼろし残り鴨 七菜子〉 

01 : 52 : 10 | 編集部日乗 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
上町さん、
こんにちは。
本当によい法要ができたと思います。
いろいろとお世話くださり、
ありがとうございました。

禅定「い」、は当日いらしていない方には分からないでしょうから、
説明しておきます。
これは先生の墓所の位置を示しています。
広い霊園ですから、いろいろと区画があり、
そのなかで草堂・七菜子両先生の墓所は、
「禅定『い』」の一画にあります。
by: 村上鞆彦 * 2017/03/29 15:16 * URL [ 編集] | page top↑
草堂忌
拍手が一番乗りになり、師弟の絆を感じました・・・とは畏れ多い言ですね。

とてもいい33回忌でしたね。
比良比叡の峰々に残る雪の眩しさは、先師を仰ぐ私たちの志と言えば言いすぎでしょうか? 
 *春日あまねし大霊園に師のこゑを
 *師の墓所は禅定「い」なり木の芽晴
 *残雪の比良比叡背に草堂忌
 *師の眠り賜へる淡海春の鴨
 *浅春の比叡に漂う雲白し

偉大なる先師に捧ぐ句には程遠いですが、
草堂先生の志を汲む思いを新たにさせていただいた法要でした。

先生!見ていてくださいね、両主宰を、私たちを!
「南風丸」が順風・逆風の中、逞しく舵を取り進み、未来を拓いていく事を。
合掌
by: 上町の女 * 2017/03/29 14:12 * URL [ 編集] | page top↑

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村上鞆彦

Author:村上鞆彦
南風俳句会主宰(津川絵理子と共宰)・編集長。1979年、大分県宇佐市生まれ。現在、東京・葛飾区在住。句集『遅日の岸』(第39回俳人協会新人賞受賞)。

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