FC2ブログ

秋晴れの山形

土曜、日曜の2日間、
津川さんと山形支部を訪ねました。
前回はさくらんぼ狩吟行に連れていっていただきましたが、
今回は蔵王温泉で句会を行いました。

句会の後、
皆さんと蔵王の山頂めざしてドライブをしました。
山頂付近は、すでに紅葉の真っ盛り。
秋晴れの空の青と、
木々の赤、黄、緑との織りなす極彩色の世界を堪能しました。
そして、山頂で待っていたものが、これです。

写真 3


山上湖「お釜」!
支部の方によると、
お釜がこんなにはっきりと見えるのは年に数日、
とのこと。
いつもは雲や霧に閉ざされているのだそうです。
有難いものを見せていただきました。


写真 1

雄大な山頂の自然のなかに、ひとり佇む津川さん。


写真 4

栃木支部より赤川さんが参加してくれました。(左端)


写真 5

山形の皆さん、ありがとうございました。
08 : 57 : 20 | 編集部日乗 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

写真帖 その二

4-1芭蕉
【4日目】中尊寺の芭蕉像。
遠い眼差しの先には、義経や西行がいます。


4-2衣川
【4日目】衣川見にきたる今日しも、の衣川です。
雲が、はるかな思いを誘います。


4-3折り返し
【4日目】中尊寺のレストハウス脇の石碑。
旅はここから折り返しです。


5-1野菊
【5日目】旅の最終日。
露に濡れた可憐な野菊が朝日に輝きます。


5-2迫街道市道
【5日目】迫(はさま)街道は、最初の方はこんな感じでした。
よく見かける田舎道です。


5-3迫街道はじまり
【5日目】ところが、とつぜんこんな案内が。
こちらへと矢印がありますが、その先、大丈夫ですか、鬱蒼としてますよ…。


5-4迫街道木
【5日目】中に入ると、こんな感じです。
草を刈ってくれているのが、有難いです。


5-5野中標柱
【5日目】畦道も行きます。


5-6迫街道2
【5日目】木立の中に入ると、虻や蜂が威嚇してきて、
耳のそばをぶんぶん飛び回ります。払うのが一苦労です。


5-7迫街道も
【5日目】芭蕉もこんな道を歩いたんでしょうね。


5-8衣かけ
【5日目】迫街道の途中に、「芭蕉衣かけの松」があります。
虫食いで倒れてしまったそうで、今は根株だけです。
そこに手ぬぐいをかけてみました。
鞆彦手ぬぐいかけの松…。


5熊
【5日目】一関からの迫街道、ここはおすすめです。
でもクマには注意しましょう。
13 : 34 : 46 | おくのほそ道 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

写真帖 その一

おくのほそ道を探訪する旅、
昨年までは、紙の地図と首っ引きで歩いていました。
今年は、スマートフォンと首っ引きでした。
地図機能がとても便利です。
拡大、縮小、自由自在。
何よりも、現在地を示してくれることが有難い。
何度も助けられました。

カメラ機能も活用しました。
いろいろ撮りましたので、ご覧にいれます。
題して、「おくのほそ道探訪写真帖 2014」。


1石巻
【1日目】石巻の日和山公園より、北上川河口と太平洋を望む。
いちめんの草地には、震災の日まで家があったんです…。


2旧北上川
【2日目】快晴の朝空を映した旧北上川。
今回の旅では、本当にお天気に恵まれました。


2豊米秋祭り
【2日目】登米町の秋祭。


2豊米小学校
【2日目】登米町にある明治の小学校(重要文化財)。
サザエさんにも出たそうです。


2北上川日暮れ
【2日目】夕暮れの北上川(登米町)。
地元の人によると、北上川が最も美しいのは、この辺りなんだと。


2北上川芒
【2日目】芒をはじめ、路傍にそよぐ秋の七草がきれいでした。


3-1霧
【3日目】こんなに濃い霧は初めてです。
霧の白と、稲の黄色、その2色だけの世界。


3-2わらぼっち
【3日目】わらぼっちの隊列。


3りんご
【3日目】りんご園。
はるけくも北に来たるものかな。

13 : 18 : 28 | おくのほそ道 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

旅の終わり

7時、出発。
一関の町はずれから、迫(はさま)街道を辿ります。奥州上街道とも言うようです。

この街道、普通の田舎道かと思いきや、驚きました。
ところどころで、昔の山越え道の面影を残しています。
未舗装で、木々の中を行くということです。
芭蕉もきっとこんな道を通ったんだと思います。

芭蕉に菫草の句がありますが、
やっとのことで山道を越えて、ほっとした心が、
「何やらゆかし」と可憐な菫に引き付けられていったのです。
これは実感として、分かります。

この迫街道、おすすめです。皆さんもぜひ、歩いてみてください。
でも気をつけましょう。「クマ注意」の看板がありました。

難路の山道を抜け、午後から強さを増した日光に照らされながら、
どうにかこうにか、一迫の町に到着。2時過ぎ。

今回はここまでです。計画通り。
近くのくりこま高原駅までは12キロ。
余力があれば歩くのですが、
さすがに40キロほど歩いてきた足には、もう無理。
おくのほそ道のルートからはずれる場合は、乗り物を使っても可、と勝手に決めています。
だから迷わずタクシーに乗りました。
久しぶりに乗った文明の利器の、なんと速いこと。
その後に乗った新幹線が、これまた速いこと、速いこと。
一睡のうちに、東京に戻ってきました。

兵どもの栄耀(えよう)もまた一睡のうち、
芭蕉はこう観じて、夏草に涙を落としました。
その芭蕉を慕って、ひとりてくてくとぼとぼと歩いた宮城•岩手の秋の旅、
これにて無事に終了です。
お付き合いくださった皆様、どうもありがとうございました。

17 : 29 : 56 | おくのほそ道 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

平泉

7時、出発。
平泉までは8キロ。二里です。
今日もまたまた快晴。
普段の行いが良いからでしょう。

9時前、平泉着。
毛越寺、無量寿光院跡など見て、高館の義経堂へ。
ここは眺めが素晴らしい。
芭蕉がかの「夏草」の想をこの眺めから得たのかと思うと、熱い感慨が湧きます。
今日は、夏草の緑ではなく、稲の金色が印象的でした。

金色といえば、やはり金色堂。
でも、有名なところですから、予想はしていたのですが・・・。
願わくは、ほかの観光客のみなさんにはお引取りいただいて、
スピーカーから流れるアナウンスも切って、
ただひとりでこのお堂に対したい。
芭蕉の当時はどうだったんでしょうね。

平泉で実は一番見たかったのが、町はずれの衣川。
さすがにここには誰もいません。
西行がこう詠んでいます。

とりわきてこころもしみて冴えぞわたる
衣川見にきたる今日しも

絶唱です。
秋草の土手に座って、何度もこの歌をくちずさんで味わいました。

衣川の向こうへも道は続いていますが、
これより北へは行きません。折り返しです。
おくのほそ道の旅は、平泉でひとつのクライマックスを迎えます。
義経のあとを慕って、はるばると平泉までやってきた芭蕉。
きっと満足だったでしょう。
僕も満足です。

マメが疼く左足を引きずりながら、
来た道をまた一関に引き返して、
4時半、東横イン着。
今夜の友は平泉。
白ワインにしてみました。


17 : 54 : 12 | おくのほそ道 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑

一関

7時、出発。
あたりいちめん、ものすごい霧。
こんなのは、初めてです。
その霧の奥に、何らやたくさんの影が…。
目を凝らすと、藁ぼっちが隊列を組んでいるのでした。

1時間ほどで霧は晴れて、今日も真っ青な空。
稲の金色を眩しみながら、
一関街道をてくてくと。
人家もまばらな、峠にかかります。
風が爽やかです。
虚栗を蹴ったり、団栗を踏んだりしながら峠を越えて、
正午、花泉駅着。
いつの間にか、岩手県に入りました。少憩。

再び歩くうちに、午後の太陽がいちだんと照ってきました。
その太陽を浴びて輝いているのは、
林檎の実ではありませんか。
今回までの旅で、梨や桃や葡萄の果樹園はたくさんみかけましたが、
林檎は初めて。
やっぱり北に来たんですね。

3時半、一関着。
フルマラソンと同じくらい歩きました。
十里とちょっと。
足と腰、かなりきてます。
今夜の友に関山を仕入れて、
早々にチェックイン。
東横イン一関。

今日のルート、
おくのほそ道の本文では、
何にも触れられていません。
こういう日は、侘びしいです。




17 : 28 : 53 | おくのほそ道 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

登米(とめ)市登米(とよま)町

7時過ぎ、石巻出発。
今日も快晴。
旧北上川に沿い、
その後でこんどは北上川に沿って、
一関街道を辿ります。

歩道がないところでは、
路肩を遠慮しながらとぼとぼと。
すぐ脇を颯爽と抜けてゆく車には、
ダンプが目立ちます。
復興事業が盛んなのでしょう。
よいことです。
でもダンプが通ると、風圧がすごくて、
煽られます。

正午、柳津着。
コンビニでおにぎりを買って、
北上川の川原で少憩。
広い川面に秋晴の空が映って爽快です。

2時、登米町着。
今日はここまで。
予定より2時間ほど早く着きました。
楽勝。
30キロ以上歩きましたが
どうってことありません。
足に豆ができたていど。

登米町ではちょうど秋祭をやっていたので、
たくさんの山車を見物。
重要文化財の明治の学校も見物。
時間が余ったので、
北上川の川原に寝転んで、
とんぼの群れを観察。
だんだんと日が暮れて、
侘びしくなりました。

宿は、ホテル望遠閣。
今夜の友は、一ノ蔵。
昨夜は、浦霞でした。
宮城は酒どころですね。

18 : 08 : 53 | おくのほそ道 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

石巻

快調に歩いて、石巻に着きました。
途中の道端には、芒やコスモスや猫じゃらしなどの秋の草花が、
からりと明るい風に吹かれていました。
稲もすでに色づいています。

石巻の日和山公園は、眺めの良いところ。
北上川が太平洋に注ぎこむ様が望めます。
天気が良いので、水の青さもひときわ美しいです。
しかし、津波の跡地には、まだ家が建っていません。
いちめんを覆った草に、秋風が吹き渡るばかりです。

かつて芭蕉もここに立ち、殷賑を極めた石巻を眺めました。
「数百の廻船入江につどひ、人家地をあらそひて、竈の煙立ちつづけたり」

石巻の復興が待たれます。


今日の宿は、石巻グランドホテル。
港町なので、夕食は近所の寿司屋ででも、
なんてそんな贅沢はしません。
侘びに徹するひとり旅です。
スーパーを覗いてみると、
地物の焼魚が安く出ていたので、
それを買ってホテルで食べました。
鱈、150円。鰈、150円。美味。


(携帯からの記事更新だと、写真がうまく入れられません。
東京に戻ったら、写真を追加しますので、
また見てください)
20 : 01 : 53 | おくのほそ道 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

出発

遅い夏休みを取りました。
おくのほそ道探訪に出掛けます。
今回で7回目くらいでしょうか。
昨年は、宮城県東松島の陸前小野までたどり着きましたので、
今年はそこからスタートです。

早朝、自宅を発って仙台へ。
仙台から仙石線と代行バスを乗り継いで、
いま陸前小野に着きました。
仙石線は津波でやられて、
まだ全線が復興していません。
不通区間を代行バスがつないでいます。

さあ、これから歩きます。
天気は快晴、風は爽やか。
石巻めざして出発です。
11 : 00 : 00 | おくのほそ道 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

10月号出来

10月号の見本誌が出来上がってきました。
来週中に発送作業にかかります。

今号には、山上先生を偲ぶ会の申込ハガキが挟みこまれています。
たくさんの方と一緒に先生を偲びたく思いますので、
みなさんのご参加をお待ちしております。

先生への追悼句の募集についても記載しています。
全員に出句をお願いします。
周りの方々とお誘いあわせの上、お送りください。

先生を偲ぶ会の翌週は、明日香村での年次大会です。
こちらへのご参加もよろしくお願いいたします。
今朝連絡があり、九州から大分組が8人で来てくださるとのこと。
久しぶりの再会が楽しみです!
12 : 34 : 50 | おしらせ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
| ホーム | 次ページ

プロフィール

村上鞆彦

Author:村上鞆彦
南風俳句会主宰・編集長。1979年、大分県宇佐市生まれ。現在、東京・葛飾区在住。句集『遅日の岸』(第39回俳人協会新人賞受賞)。

★☆随時、会員募集中☆★
「南風」の見本誌請求(1冊500円 +送料)、お問い合わせ、村上へのご連絡は、hayatomo_seto@yahoo.co.jpまで。

最 新 記 事

カ テ ゴ リ

南風俳句会について (5)
編集部日乗 (367)
おしらせ (22)
未分類 (1)
おくのほそ道 (19)

月 別 記 事

最新コメント

閲 覧 者 数

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR